2018年08月25日

ダイヤトーンの名器DS-1000のエッジを交換

スピーカーのエッジは時間がたつにつれて硬化するか、ウレタンのエッジなどはボロボロになり、スピーカーとしての役割を果たさなくなります。

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ダイヤトーンのスピーカーDS-1000は素晴らしい製品でしたが、さすがに35年前に発売のスピーカーだけにエッジがカチカチになって低音が全然出ません。

エッジの軟化剤なるものがあって使っていたのですが、使っても数か月で硬化が始まり、定期的に塗っても繰り返すだけで、安定して鳴る期間はないのです。

精神衛生上悪いので、エッジを新品に交換することにしました。

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フォンテックで各種エッジを売っているので注文。

ウレタンしかないという事なので、すぐボロボロになるのを防ぐためラバーコートをしてもらい商品が到着。

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ウーファーを取り外して、エッジを外すため、まずエッジをハサミで切ってコーン側とフレーム側に切り分けます。

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DS-1000のウーファーにはゴムのリングが周囲に貼ってるので、剥がします。割と簡単に外れます。そしてゴムについている紙の残りを彫刻刀で丁寧に削り落とします。

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フレーム側の化粧リングとエッジを取り払った状態。フレームの周囲に厚紙がリング状に貼っているので、迷いましたが残すことにしました。

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今度はコーンの方に付いたエッジの残りを剥がします。きっかけがあると、少しずつ引っ張れば問題なく剥がせます。

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DS-1000のコーンってハニカム状になっていて軽くて丈夫なのはこのためか。

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ここでコーン側とエッジ側に接着剤を塗って張り合わせます。エッジをフレームに当てはめると大体問題なくセンターも出たようなので、そのまま装着。

接着剤は適度な時間で硬化するので使いやすいです。冬は時間がかかりそうですね。

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フレーム側にエッジを張り付けて、ゴムの化粧リングも貼り付けます。これで完成。

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箱に入れて完成です。

視聴をしてみます。今までの軟化剤のグニャグニャのエッジで聞いていたので、コーンの動きが弱くなって低音が少しもこもこしています。

今度は、聞けば聞くほどコーンの動きが良くなるはずなので、しばらくの辛抱です。

今までは、聞けば聞くほどエッジが硬化していく一方だったからね。


posted by 原田知篤 at 16:06 | Comment(0) | ホームページ